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投稿日:2025.10.31. 更新日:2025.11.01.
葬儀の追加費用とは?|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火
葬儀の追加費用にはどんなものがある?泉州地域で家族葬・自宅葬をお手伝いする「おくり火」が、追加費用の内容と注意点をやさしく解説します。
はじめに:葬儀の費用、気になる「追加料金」とは?
葬儀のご相談で多い質問のひとつが、「最初に聞いた金額以外に、あとからかかる費用はありますか?」というものです。
実際、葬儀の費用には「基本プラン」と「追加費用」があります。
この記事では、泉州地域で小さな自宅葬や家族葬をお手伝いするおくり火が、
わかりやすく追加費用の内容や注意点を解説します。
葬儀費用の基本構成
まず、葬儀費用は大きく3つに分けられます。
- 1. 基本費用: 葬儀プランに含まれる内容(祭壇・棺・搬送など)
- 2. 変動費用: 参列者数やお花の量など、内容によって変わる部分
- 3. 追加費用: 当日の状況や希望によって発生するオプション費用
この「追加費用」を理解しておくことで、後から「こんなにかかるとは思わなかった」という不安を防ぐことができます。
よくある葬儀の追加費用
1. 返礼品・香典返し
参列者の人数に応じて増減する費用です。
事前に数を見積もるのが難しいため、実際の人数分で清算されることが多い項目です。
2. 供花・供物
親族や友人からのお供えとは別に、祭壇を華やかにしたい場合の追加装飾などで費用が発生します。
3. 会場使用料・控室費
自宅葬では不要な場合もありますが、
葬儀会館を使用する場合、式場や控室の時間延長による追加費用がかかることがあります。
4. 火葬場の待合室や飲食費
火葬の待ち時間に使用する待合室の利用料や軽食・飲み物代も追加費用の一つです。
5. 宗教者へのお礼(お布施など)
お布施やお車代、お膳料など、宗教者へのお礼は葬儀費用に含まれないことが多く、別途包む必要があります。
6. 湯灌・納棺などの儀式費用
ご希望に応じて、湯灌(ゆかん)や納棺の儀式を追加する場合、専門スタッフによるケア費用が発生します。
おくり火では、湯灌を「ありがとう」を伝える時間として大切にしています。
7. 搬送・安置にかかる延長費用
ご安置期間が延びる場合や、遠方の搬送が必要な場合は、追加の搬送費が発生することがあります。
おくり火の考える「安心できる費用」
おくり火では、見積もりの段階で全ての費用を明確にご説明しています。
「あとから追加が出てくるのでは?」という不安をなくすために、
小さな自宅葬でもご希望や想いを丁寧にお聞きし、納得のいく内容をご提案します。
必要なものだけを選べるプランなので、
追加費用はなく、無理のないご予算で、心を込めたお別れを実現できます。
自宅葬・家族葬で費用を抑える工夫
- 式場を使わず、自宅や集会所で行う
- 会食を省略してシンプルに行う
- 花祭壇や装飾を最小限にする
- 参列者を家族中心に絞る
おくり火では、こうしたご家族の想いとご予算のバランスを大切にしています。
まとめ:費用の透明さが、安心につながる
葬儀の追加費用は、決して「想定外の出費」ではなく、
「選択できる自由」のひとつでもあります。
おくり火は、泉州地域でご家族と共にお葬式を“つくる”お手伝いをしています。
わかりやすく、誠実に、そしてあたたかく。
費用のことも、心のことも、どうぞ安心してご相談ください。