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投稿日:2025.11.01.
直葬(ちょくそう)とは?家族葬との違いをやさしく解説|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火
直葬(ちょくそう)とは
直葬(ちょくそう)とは、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみでお見送りする葬儀の形です。
ごく親しいご家族だけで静かに見送る、近年増えているお葬式のスタイルです。
形式をできるだけ省き、心を込めてお別れをする──
「おくり火」では、そんな想いを大切に、直葬にも温かみを添えたお見送りをサポートしています。
直葬が選ばれる理由
- 費用をできるだけ抑えたい
- 小規模で、静かに送りたい
- 宗教儀式を行わず、自由な形で見送りたい
- ご高齢・単身の方が「身内だけでよい」と希望される場合
泉州・岸和田市周辺でも、「形式より心を大切にしたい」という理由から、直葬を選ばれる方が増えています。
直葬の流れ
- ご逝去(病院・施設・ご自宅など)
- ご安置(ご自宅または安置施設へ)
- お別れの準備(お花やお手紙を添える)
- 火葬場へ移動・ご出棺
- 火葬・収骨
通夜・葬儀を省くため、火葬場でのお別れが中心となります。
ただし、おくり火ではご希望に応じて、ご自宅で短いお別れの時間を設けることも可能です。
直葬と家族葬の違い【比較表】
| 項目 | 直葬(ちょくそう) | 家族葬 |
|---|---|---|
| 葬儀形式 | 通夜・告別式を行わず、火葬のみ | 家族中心で葬儀・告別式を行う |
| 参列者 | ごく少人数(家族中心・1〜5名程度) | 家族・親族・親しい友人など(5〜30名程度) |
| 場所 | 火葬場または安置施設 | 自宅・葬儀場・会館など |
| 読経・お焼香 | 基本は省略(希望で可) | 僧侶を招いて読経・焼香を行う |
| 所要時間 | 2〜3時間ほど | 1日〜2日(通夜・葬儀を含む) |
| 費用相場 | 10〜20万円前後 | 30〜80万円前後(内容により変動) |
| 特徴 | 最もシンプルで費用を抑えやすい | 儀式を大切にしつつも小規模で温かい |
| おすすめの方 | 費用を抑えたい方、宗教儀式を省きたい方 | 少人数でもお別れの儀式を大切にしたい方 |
どちらが良い・悪いではなく、「どんなお見送りをしたいか」によって選ぶことが大切です。
直葬のメリット・注意点
メリット
- 費用を抑えられる
- 準備の負担が少ない
- 宗教・形式にとらわれない
- 小規模で静かにお別れできる
注意点
- 通夜・葬儀を行わないため、弔問の機会が限られる
- 親戚や知人への説明が必要な場合がある
- お別れの時間が短く、気持ちの整理が難しいことも
おくり火では、こうした点を補うため、
直葬の中にも「自宅での花入れ」「最後のお別れ時間」を取り入れたプランをご用意しています。
直葬を選ぶ前に知っておきたいこと
直葬はシンプルですが、「お別れが十分にできなかった」と感じる方も少なくありません。
そのため、おくり火では、事前にご家族のお気持ちを丁寧に伺い、
「後悔のないお見送り」を一緒に考えてまいります。
必要であれば、火葬前にご自宅で故人と過ごす時間を作ることも可能です。
まとめ:直葬も“想いを込めたお葬式”
直葬は、形式を省いた分だけ、
「心」や「想い」を大切にできるお葬式です。
泉州・岸和田・南大阪エリアで、
「費用を抑えながらも、あたたかく見送りたい」方へ。
おくり火は、ご家族に寄り添ったご提案をいたします。