ブログ
投稿日:2025.12.08.
菩提寺がない場合は?|選べる葬儀スタイルと納骨先の決め方(岸和田・泉州)
まず結論|選択肢は3つ+α
- 僧侶紹介で仏式(読経のみの短式〜一日葬)
- 無宗教式(宗教色を抑える)…黙祷・献花・手紙朗読・合奏/音源など
- 直葬(火葬式)+自宅でお別れ…出棺前に10〜20分の献花・合掌
- 必要に応じて神道・キリスト教の司式者紹介(ご意向に合わせて)
※いずれも自宅・集会所・会館で実施可。集合住宅は無煙・無香運用(LED・献花)が安心です。
進め方(岸和田・泉州の実務)
- ご希望の確認:宗教色の有無/式の長さ/人数/自宅か会場か。
- 火葬枠の確保:岸和田市立斎場などの時間を軸に、逆算で工程を設計。
- 式の形を決める:
- 僧侶あり:読経のみ(15〜20分)→献花/焼香→出棺
- 無宗教:黙祷→お別れの言葉→献花→写真撮影(希望者のみ)
- 直葬+自宅お別れ:写真1枚・小花・LEDで10〜20分
- 納骨先を決める(下段参照)。
納骨先の選び方(菩提寺がない場合)
- 永代供養墓:寺院・霊園が供養を継続。管理負担が軽いのが利点。
- 納骨堂(屋内):天候に左右されず参拝しやすい。個別期間→合祀など運用を確認。
- 樹木葬:自然志向。埋葬方法・区画の期限・合祀条件を要確認。
- 散骨:法令・ガイドライン順守。手元供養を併用するご家庭も。
※候補ごとに「場所・費用・継承・アクセス・管理方法」を表で比較するのがコツ。見学手配もお任せください。
費用の考え方(迷ったらここを整える)
- 式の型で固定費が変わる:直葬<無宗教短式≒僧侶短式<一日葬。
- 変動費は人数×単価:生花・返礼・折詰は数量調整で無駄を抑制。
- 納骨費用は別枠:永代供養・納骨堂・樹木葬は初期費+管理費を事前確認。
自宅・集合住宅でのポイント(短時間で整える)
- レイアウト:祭壇90〜120cm、椅子6〜12脚、通路60cm。
- 無煙運用:LEDろうそく+献花、無煙焼香で感知器対策。
- 二部制(時間差弔問)で滞留を防ぎ、高齢者負担を軽減。
よくある質問(FAQ)
Q. 宗派が分かりません。僧侶をお願いできますか?
はい。ご家族のご意向(読経のみ・短式など)に合わせて、宗派の近い僧侶をご紹介します。
Q. 無宗教でも失礼になりませんか?
問題ありません。黙祷・献花・手紙朗読などで「静かであたたかな時間」を作れます。
Q. 直葬(火葬式)でもお別れはできますか?
できます。出棺前に10〜20分の自宅お別れ(写真・小花・合掌)をおすすめします。
Q. 納骨先はどうやって決めれば?
アクセス・費用・維持(継承の有無)を比較します。永代供養墓/納骨堂/樹木葬の見学手配が可能です。
👉 住所(町名まで)・人数・式の希望(僧侶あり/無宗教/直葬)を教えてください。最適な進行案と納骨先候補(比較表PDF)を無料でお作りします|おくり火(岸和田・泉州)