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投稿日:2025.12.06.

環骨法要とは?(正しくは「還骨法要」)|意味・流れ・準備と岸和田の実務

 


いつ・どこで行う?(岸和田・泉州の目安)

  • タイミング:火葬→収骨→ご帰宅(または寺院帰着)直後〜当日中に5〜10分程度。
  • 場所:自宅の後飾り祭壇前/寺院の控室・本堂など。
  • 併修:地域により式中初七日初七日法要と合わせる場合あり(寺院方針に従う)。

基本の流れ

  1. 開式・読経(ご住職) … 3〜5分
  2. 一同合掌・焼香/献花 … 2〜3分(集合住宅は無煙焼香や献花)
  3. ご法話(任意) … 1〜2分
  4. 喪主挨拶 … 1分

※告別式の「式中初七日」を済ませている場合、還骨は読経短式のみが一般的です。


準備するもの

  • 後飾り祭壇一式(遺影・白木位牌・供花・供物)
  • お線香/LEDろうそく(集合住宅は無煙・無香運用)
  • 香炉・焼香具(または無煙焼香セット)
  • ご本尊・お札(宗派に応じて)
  • お布施(志) … 金額・表書きは寺院の方針に合わせる

喪主の一言挨拶

本日は、火葬・収骨を終え無事に帰宅いたしました。
還骨のお勤めを賜り、心より御礼申し上げます。
あらためて四十九日に向けて整えてまいります。本日はありがとうございました。


岸和田ローカルの実務ポイント

  • 工程の軸:火葬場(例:岸和田市立斎場)の収骨時間→ご帰宅→還骨法要→後飾り設置までを同日に。
  • 自宅葬:玄関〜リビングの導線を一方向に。椅子6〜10脚・通路60cmを確保。
  • 集合住宅:感知器配慮で無煙・無香。エレベーター養生、A5掲示(短時間・連絡先明記)。
  • 併修の判断:式中初七日を行った場合、還骨はご帰宅の報告と読経のみで十分なケースが多い。

よくある質問(FAQ)

Q. 初七日を式中で済ませたら、還骨は省略できますか?
省略せず、ご帰宅の報告とご安寧祈願の短式をおすすめします(寺院の方針が最優先)。

Q. 還骨法要は誰が出席しますか?
基本はご家族中心で大丈夫です。高齢の方の負担を減らすため短時間で整えます。

Q. 自宅で線香は焚けません(マンション)
LEDろうそく+献花、または無煙焼香で代替できます。


👉 ご帰宅の時刻・人数・住居形態(戸建て/集合住宅)をお知らせください。還骨法要の進行台本と後飾りレイアウト(PDF)を無料でご用意します|おくり火(岸和田)

 

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