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投稿日:2025.11.02.
浄土真宗の戒名(法名)とは?|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火
浄土真宗の戒名って何?
一般に「戒名(かいみょう)」と呼ばれるものは、仏教において亡くなった方や出家された方に与えられる「仏弟子になりました」という証の名前です。
しかし、浄土真宗では、戒律(かいりつ)を主体とした「戒名」という言葉ではなく、むしろ「法名(ほうみょう)」という呼び方を用いることが一般的です。
「法名」という名称を使う背景には、浄土真宗の教えにおいて「戒律を厳格に守ること」ではなく、阿弥陀如来(あみだにょらい)の「お救い」にすべてを委ねるという立場があるためです。
法名(戒名)の構成・見かけ方
浄土真宗では、法名の前に「釋(しゃく/釋=お釈迦さまの弟子という意味)」という文字が付くことが多く、例えば「釋〇〇」という形の法名が多く見られます。
また、特別な場合には「△△院釋〇〇」というように「院号(いんごう)」が付くこともあります。
位号(いごう:たとえば「居士」「大姉」など)を使わず、「在家で念仏を称える者」という立場のまま授かることが多いのも、浄土真宗の特徴です。
法名(戒名)を授かる意味
法名を授かることで、故人が「阿弥陀如来の仏弟子となる」という意味が込められています。
つまり、浄土真宗では「特定の戒律を守って修行しました」という意味の戒名ではなく、
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)にすべてをおまかせしました」という信仰的な立ち位置を示すものです。
どんな場面で授かるの?
- 葬儀・法要の際に菩提寺(ぼだいじ)や担当僧侶から授かることが多いです。
- 存命中に「帰敬式(ききょうしき)」という儀式を受けて、生前に法名を授かるケースもあります。
- 宗派によって名称や扱いが異なるため、事前に寺院とご相談されることをおすすめします。
費用・ランクについてのポイント
浄土真宗では戒名という呼び方にこだわらないものの、法名を授かる際には寺院によって“寄付”や“謝礼”のような費用が発生することがあります。
内容・院号の有無・寺院との関係性などによって金額は変わりますので、明確に見積もりを出してもらうことが大切です。
浄土真宗の法名(戒名)で気を付けたいこと
- 「戒名=絶対に必要」と考えず、宗派・ご家族の信仰・寺院の方針を確認しましょう。
- 院号や位号が付くと費用や手続きが異なる場合があります。
- 寺院・地域によって表記・慣習が異なるため、菩提寺や葬儀社に相談しておくと安心です。
まとめ:浄土真宗ならではの「法名」で見送る想い
浄土真宗では、戒名ではなく「法名」という名称を使い、
「おまかせの心」で往生を願う信仰が表れています。
「おくり火」では、泉州・岸和田・南大阪地域での自宅葬・家族葬の中で、
菩提寺のない場合や法名についてご不安なご家族にも、
丁寧にご案内しております。