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投稿日:2025.11.04.

火葬式と直葬の違いとは?費用・流れ・注意点をやさしく解説|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火

 


火葬式・直葬とは?

火葬式(かそうしき)直葬(ちょくそう)とは、通夜や告別式を行わず、
火葬だけを行う葬儀の形式です。
近年では、費用を抑えながらも心を込めて見送りたいという方に選ばれています。

「火葬式」と「直葬」は、ほぼ同じ意味で使われることが多いですが、
実はわずかな違いがあります。


(比較表)

項目 火葬式 直葬
通夜・告別式 行わないが、火葬前にお別れ式を行うことがある 一切の儀式を行わず、直接火葬場へ向かう
僧侶の読経 希望により依頼可能(読経あり) 行わない場合が多い
参列者 家族・親族のみ(5〜10名程度) ごく近しい家族のみ(数名)
所要時間 約2〜3時間(お別れ式含む) 約1〜2時間
費用の目安 約15〜30万円 約10〜20万円
メリット 短時間でも丁寧にお別れできる 最もシンプルで費用を抑えられる
デメリット 儀式が簡略化されるため、形式を重んじる方には不向き お別れの時間が非常に短い

火葬式の流れ

  1. ご逝去(病院・ご自宅など)
  2. 搬送・ご安置
  3. 打ち合わせ・役所手続き
  4. 火葬当日:ご出棺前にお別れの時間
  5. 火葬・収骨
  6. ご自宅へご帰骨

火葬の前に数十分ほどの「お別れ式」を設けることができます。
お花を手向けたり、好きだった音楽を流したりと、心を込めた見送りが可能です。


直葬の流れ

  1. ご逝去(病院・施設など)
  2. 搬送・ご安置
  3. 役所手続き
  4. 火葬場へ直接向かい、火葬・収骨

直葬は、葬儀の中でも最も簡素な形です。
読経や儀式を省くため、時間と費用を最小限に抑えられるのが特徴です。


火葬式と直葬を選ぶ理由

  • 高齢のため静かに見送りたい
  • 家族だけでゆっくりお別れしたい
  • 経済的な負担を減らしたい
  • 宗教儀式を行わずに送りたい

少人数でも、しっかりと感謝を伝えられる葬儀として、
近年では火葬式・直葬を選ぶ方が増えています。


注意しておきたいポイント

  • 後から「お別れできなかった」と後悔しないように、お別れの時間を設けることが大切
  • 火葬場によっては直葬の受け入れ時間が限られている場合がある
  • 菩提寺(お寺)がある場合は、事前に相談しておくと安心

泉州・岸和田エリアでの火葬式・直葬

泉州・岸和田・南大阪地域では、近年火葬式・直葬のご相談が増加しています。
ご自宅での安置や小さなお別れ式を取り入れる方も多く、
「シンプルでも心のこもった見送り」を望むご家族が増えています。

おくり火では、火葬式・直葬のどちらにも対応し、
ご希望に合わせて柔軟にプランをご提案しております。

火葬式と直葬の違いイメージ写真


まとめ|火葬式と直葬の違いは「お別れの時間の有無」

火葬式と直葬は、どちらも儀式を省いたシンプルなお葬式ですが、
火葬式はお別れの時間を設けるのに対し、
直葬はすぐに火葬を行う点が大きな違いです。

費用を抑えながらも心を込めたお見送りをしたい方には、
お別れの時間を持てる「火葬式」がおすすめです。

おくり火では、堺市・岸和田・貝塚市・南大阪地域での家族葬・火葬式・直葬を、
ご家族のご希望に合わせて丁寧にお手伝いしております。

👉 火葬式・直葬のご相談はこちら|おくり火


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