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投稿日:2025.11.25.

【実例】岸和田市・お寺での葬儀|菩提寺とつくる落ち着いた家族葬のかたち|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火


ご依頼の背景

  • エリア:岸和田市内
  • 会場:菩提寺 本堂(木造・椅子式)
  • 参列:ご家族・ご親族 18名(高齢者が半数)
  • 形式:家族葬(一日葬)/仏式
  • ご希望:「本堂で静かに」「移動負担を少なく」「生花は白とグリーン中心」

前日までの準備

  • 日程と火葬枠の調整:岸和田市立斎場の出棺時間に合わせて逆算。
  • 本堂レイアウト確認:祭壇幅120cm/椅子20脚/受付・控室・駐車導線。
  • お供物・供花:白+グリーンを基調、故人の好きだった淡い紫を差し色に。
  • 返礼と会食:告別式後は精進落しは行わず、折詰のお持ち帰りで短時間運営。

当日の流れ

  1. 09:00 遺族集合・控室で打合せ/返礼物の数確認
  2. 09:30 開場・受付開始(記帳→返礼お渡し→着席)
  3. 10:00 開式・読経(約25分)
  4. 10:30 焼香(10〜15分)/ご住職ご法話(5分)
  5. 10:50 喪主ご挨拶(1〜2分)→お別れの花入れ
  6. 11:10 出棺(本堂前で合掌)→岸和田市立斎場へ移動
  7. 12:00 火葬→収骨→解散/ご自宅に後飾り一式設置

本堂レイアウトと導線(ポイント)

  • 椅子配置:前方2列×8〜10脚。中央通路70cm確保で歩行器も安心。
  • 受付:山門脇→本堂入口に誘導。雨天時の庇を確認。
  • 焼香導線:祭壇右手から一方向で。段差はスロープを設置。
  • 音量:マイクは最小限。ご住職の声が届く範囲で。

費用感の考え方

※金額は人数・花量・日程で変動します。下はあくまで目安のレンジです。正式な明細は個別にお渡しします。

  • 寺院使用・志納:寺院規定に準拠(本堂使用料・読経・戒名/法名等)。
  • 祭壇・生花:白+グリーン中心(写真でボリューム確認)。
  • 車両・運営:霊柩車(寺→斎場)/当日運営人件。
  • 返礼・折詰:人数×単価(数量変更締切を事前共有)。

やって良かった工夫(ご家族の声)

「お寺での読経が落ち着いて心に残りました。椅子や段差の配慮が高齢の親族に優しかったです。」

「花は白と緑に紫を少しだけ。母らしい彩りで、写真映えも良かったです。」

「折詰のお持ち帰りにしたことで、時間も気持ちもゆっくり整えられました。」


岸和田ならではの実務メモ

  • 火葬場枠(岸和田市立斎場)の時間が工程の要。寺院の読経時間と駐車導線を逆算。
  • 駐車計画:寺院内台数に限りがある場合、近隣コインP案内図を事前配布。
  • 香り配慮:線香・焼香は寺院規定に従う。香りが苦手な方に献花での参列案内も有効。

よくある質問(FAQ)

Q. 菩提寺があれば必ずお寺で行うべき?
いいえ。寺院・会館・ご自宅のいずれも可能です。ご住職と方針を共有し、最も無理のない形を選びましょう。

Q. 会食はどうしましたか?
今回は折詰のお持ち帰りにしました。本堂での飲食可否は寺院規定をご確認ください。

Q. 参列案内の範囲は?
ご親族中心(18名)。ご近所へは後日ご挨拶とご報告としました。


👉 菩提寺・人数・ご希望の花色をお知らせください。寺院レイアウト案&明細見積り(無料)を当日中にお作りします|おくり火(岸和田)

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