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投稿日:2025.11.11.

永代供養とは?お墓を守る新しいかたちをやさしく解説|小さな自宅葬・家族で「つくる」お葬式 おくり火

 


永代供養とは?

永代供養(えいたいくよう)とは、
ご家族や後継者がいなくなっても、お寺や霊園が代わりに供養を続けてくれる供養の方法です。
お墓の管理や法要を、「永代(=長い年月)」にわたって行ってもらう仕組みです。

少子化や核家族化が進む現代では、
「お墓を守る人がいない」「子どもに負担をかけたくない」
という理由から、永代供養を選ぶ方が増えています。

永代供養のイメージ写真(静かな納骨堂と白い花)


一般墓の違い

項目 永代供養墓 一般のお墓
管理者 お寺や霊園が管理・供養 家族や親族が管理
費用の支払い 最初に一括で支払う(年間管理不要) 永続的に管理料が必要
供養の形 合同供養・個別供養などさまざま 家単位・墓石単位で供養
継承者 不要(跡継ぎがいなくても可) 必要(次世代が引き継ぐ)
お墓の場所 納骨堂・樹木葬・合同墓など 墓地に建立

永代供養は、「供養の責任をお寺に託す」という形で、
ご家族に安心をもたらす新しい選択肢です。


永代供養の主な形式

  • 合同供養墓(合祀墓):他の方と一緒に納骨し、合同で供養。
  • 個別永代供養墓:一定期間個別に供養後、合同墓に合祀。
  • 納骨堂タイプ:屋内型で、天候を気にせずお参り可能。
  • 樹木葬タイプ:墓石を建てず、自然の中に眠るスタイル。

お寺や霊園によって形式が異なり、供養方法や費用もさまざまです。


費用の目安

タイプ 費用目安(税込) 備考
合同供養墓 3万円〜10万円 一括納骨・年忌供養あり
個別永代供養墓 10万円〜50万円 一定期間個別で安置
納骨堂(屋内型) 20万円〜80万円 アクセス良好・管理しやすい
樹木葬 15万円〜40万円 自然志向の方に人気

泉州・岸和田エリアでは、
お寺によって永代供養料や年忌法要の内容が異なります。


泉州・岸和田エリアのお寺の永代供養

おくり火の周辺(岸和田市・貝塚市・泉佐野市など)では、
以下のようなお寺で永代供養が行われています。

どのお寺も、「供養の心を受け継ぐ場所」として、
地域の方々に長く信頼されています。


永代供養を選ぶときのポイント

  1. お寺や霊園の立地を確認する
    通いやすさ・お参りしやすさは大切です。
  2. 宗派や供養の内容を理解する
    年忌供養・合同供養などの違いを確認。
  3. 費用の内訳と期間を明確にする
    「いつまで個別供養か」「以降は合祀か」を必ず聞きましょう。

おくり火では、各お寺とのつながりを生かし、
信頼できる永代供養先をご紹介いたします。


まとめ|永代供養は“安心をつなぐ供養”

永代供養は、「誰かが必ず供養してくれる安心」の形です。
お墓を継ぐ人がいなくても、
故人の想いを大切に、静かに供養を続けることができます。

泉州・岸和田・南大阪エリアで永代供養をご検討の方は、
お気軽におくり火までご相談ください。

👉 永代供養や納骨のご相談はこちら|おくり火


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